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洗浄剤や溶剤を使用しないので、地球環境に大変優しい洗浄方法です。
又、水気を含まないので、通電中の設備や電気配線にも有効であり、乾燥処理が不要な為、 余分な処理時間を必要としません。 使用するドライアイスペレットはモース硬度で2に位置し、母材に傷を付けることがありません。
参考としての数値であり製造メーカーにより変動があります。 ドライアイス粒を圧縮空気によってノズルから被洗浄物に衝突させ、サーマルショックによるマイクロクラックを発生させます。と同時に、界面に到達したドライアイス粒が昇華する際の膨張エネルギーを利用して表面に付着している汚れやごみを剥離除去します。
ドライアイスと聞きますと二酸化炭素=温室効果ガス=地球温暖化=環境破壊と言ったイメージをされる方が殆どだと思われます。
実際は、石油精製時に二次発生する副産物が二酸化炭素であり、これをこのまま大気へ放出してしまうのをリユースし、ドライアイスへと加工されているものなのです。 真の循環型社会を形成するに当たり、自然大気に帰る二酸化炭素をドライアイスとして活用し、製品を冷却・保存・洗浄といった分野で活躍されることで、節電効果や窒素ガス等の使用を抑えることが出来るのです。
弊社は、モータや設備の保全・整備の会社です。
今までの経験上、モータを含む設備機器のトラブルの原因として対象物の清掃不足を強く感じておりました。 従来の方法だと、モータを設備から取り外し、分解-溶剤洗浄-乾燥-組立-検査の工程となりますが、ドライアイス洗浄導入 により、モータを機器から取り外すことなく洗浄清掃ができるため、製造ラインを止める事無く延命処置を行えるようになりま した。
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